過払い金請求とはどのようなものか。

近年話題になってきている過払い金という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。この過払い金とは簡単に言うと、借金の返済をしていた方が返してもらうことが可能な払いすぎていたお金の事を言います。この過払い金又はグレーゾーン金利とは貸金業者が利息制限法という法律で定められた上限を超えてとり続けていた利息の事を言います。昔から法律では総額１０万から１００万円未満のキャッシングについては、１８パーセント以上の利息は禁止されています。

しかし、多くの貸金業者はこの利息以上にとっており、この利息は借金の返済者は気づかない場合が多く、知らず知らずのうちに払いすぎているというケースがあります。この過払い金請求は個人でも行う事は可能ですが、手続きの煩雑さと貸金業者が個人相手にはきちんと対応してくれない事から、弁護士に依頼することが一般的になっています。弁護士に依頼すると成功報酬として費用はかかってしまいますが、書類を自分で用意する必要がないという利点の他に、弁護士という法律のプロが貸金業者と交渉を行ってくれることによって、自己で行うよりも高額での和解が見込めます。更に、隠れて借金をしていたという人も多いと思いますが、弁護士に頼むことにより、弁護士が貸金業者との話し合いの窓口となってくれるため依頼者は家族にばれることなく請求を行うことができます。

自分がいくら過払い金請求ができるかについては、無料相談を行ってくれている弁護士事務所もあるため、ぜひ活用してみてください。